セミナー概要

物流・運送業界における『2024年問題』はいまや物流/運送業だけでなく、荷主企業・消費者が一丸となって取り組む社会課題です。働き方改革関連法の適用猶予期間の終了まであと半年を切り、すでに多くの社労士先生・企業様において、時間外労働の削減や労務管理面で準備が進められているかと思います。

しかしながら、実際にどのように対応を行うべきかが分からない、他の社労士先生・企業様はどう自社の形に落とし込んだのか知りたい、物流・運送業界の実態や現場で課題となっていることを把握したいという方も多くいらっしゃるかと思います

本セミナーでは、当社の社労士向け「KiteRa Pro」のユーザー様であり、多くの運送企業とお取引のある瀬戸労務管理事務所様、そして大手運送企業のトナミ運輸株式会社様にご登壇いただき、『物流2024年問題』に対してこれまでどのような対応/支援を行ってきたのか、対応を進める上で発生した課題とその課題をどう乗り越えたのか、実例も交えてお話いただきます。セミナー終盤には当社も交え3社で『物流2024年問題』をテーマにディスカッションを実施いたします。

このような方におすすめ

◉ 物流・運送企業の時間外労働の削減や労務管理面で準備でお悩みの方

◉ 社労士が物流・運送企業に対してどのような支援を行えるのか学びたい方

◉ 大手運送企業が物流2024年問題に備えて実施した対応や実際の課題を学びたい方

講師

トナミ運輸株式会社
取締役上席執行役員 経営企画室長
大平雄吾

中央大学法学部法律学科卒。
トナミ運輸株式会社に入社後、浦和支店で営業を担当したのち財務部に異動し、主に決算業務(連結決算を含む)に従事。トナミホールディングス株式会社(持株会社)の関係会社管理部へ異動後は、責任者としてグループ会社の管理(人事、労務、経理)全般を経験。その後トナミ運輸株式会社の経営企画室に異動し、責任者として経営企画や広報を担当。

瀬戸労務管理事務所
所長 
瀬戸 晃

2002年12月社会保険労務士登録。2007年4月特定社会保険労務士付記。
衛生管理者免許、貨物自動車・旅客自動車運行管理者資格取得。
瀬戸労務管理事務所は1991年4月に労働災害について発生後の初期対応はもとより、その根本原因の解決を行う社労士事務所として開設。2007年より現所長が引き継ぎ、近年は「2024年問題の対応」についてセミナー講師を担当し、貨物自動車運送業やタクシー業の運送関連事業所の多くの顧問先とともに、その働きやすい労働環境作りを目指している。

モデレーター

株式会社KiteRa
経営企画グループ シニアマネージャー
古川 浩司

大学卒業後、外資系IT企業、大手人材育成企業にてエンタープライズ向けの法人営業に従事。
その後複数のスタートアップにて法人営業・営業企画・事業責任者などを幅広く歴任し、上場企業において経営企画マネージャーとして全社の事業計画・予算管理を経験。
2022年5月株式会社KiteRaに入社。KiteRaでは経営企画グループシニアマネージャーとして経営管理領域を中心に、広報、新規事業開発等幅広く業務を担当。